So-net無料ブログ作成
検索選択
 

貝毒の症状とは? また潜伏時間はどれくらい? [健康]

sponsored link




貝毒という言葉を
聞いたことがあるでしょうか。

貝毒とは何か?
下記に説明いたします。

kaki.jpg

貝毒(かいどく)とは、
(shell poisoning)

魚介類が生産する毒物(マリントキシン)
の一種で貝類の毒を指します。
貝類が人に対してもつ毒性です。

マリントキシン(魚介毒)は,
魚介類がもつ自然毒
魚介類の食中毒の原因
なっているものです。

毒化の原因ですが、
海水中の有毒プランクトン
捕食した貝が毒を蓄え、
毒化した貝を我々が
食べた事により起こります。
(毒を持つ貝に刺されて
 症状が出るケースもあります)

ちなみに、毒性をもつプランクトン
水温の上がり始める
4月頃から5月頃の期間に
発生することが多いです。

注意すべき点は、
毒素は加熱により無毒化することはないんです。
熱に強いんですね。

また、毒の蓄積で貝の味が
変化する事もありません

一口食べて、「ん?」
となることがないんです。

貝の種類により、
毒の蓄積のしやすさや
排泄(代謝)のスピードは違います。

同じ海域であっても、
貝によって毒化の期間が変わり、
中毒を起こす場合と起こさない場合があるんです。

ちなみに、ホタテガイ、ムラサキイガイは
比較的毒化が長期間続きます。
カキは短期間です。


では、毒化した貝食べる
どのような症状が出るのでしょうか。

主な貝毒に、

・麻痺性貝毒
・下痢性貝毒
・神経性貝毒
・記憶喪失性貝毒
(・アサリ毒

・巻貝中毒
・外傷が原因となる毒)があります。

そのうち日本でよく発生が見られるものは、

・麻痺性貝毒
・下痢性貝毒


この2種類です。
特に麻痺性貝毒は全国でみられ、
ホタテ、アサリ、ムラサキイガイなどで
毎年発生してるんです。

神経性貝毒と記憶喪失性貝毒の報告は
今のところないようです。

先に述べておきますが、
治療方法 ですが、
血清や解毒剤などの
特異療法は確立されていません

その為、対症療法として胃洗浄や
人工呼吸
が行われます。


<麻酔性貝毒>

潜伏時間
 食後30分

中毒症状
 口唇、舌、顔面のシビレ、首から全身に広がってゆく。
 軽症の場合は、24~48時間で回復しますが、
 重症になるとしびれは麻痺になり、
 運動障害、頭痛、嘔吐、言語障害、
 呼吸困難で死亡することがあります。
  
治療方法
 治療薬なし。対症療法として、
 胃洗浄、人工呼吸が行われます。
 時間とともに毒は排泄され、
 12時間を越えると回復に向かいます。
 回復すれば後遺症はありません

原因となる貝
 二枚貝のホタテガイ、ムラサキガイ、
 アカザラガイ、アサリ、ヒラオウギガイ、カキ
 ウバガイ、トゲクリガニ、イシガニ等。

加熱によって毒性は失われません。
世界中で発生し、毒化地域は広がっています。

<下痢性貝毒>

潜伏時間
 食後30分から4時間

中毒症状
 消化器系の食中毒症状で
 激しい下痢、吐き気、
 嘔吐、腹痛を伴うことも。
 致命的ではありません。
 発熱がないため、他の食中毒と区別されます。

治療方法
 3日以内回復します。
 過去に死亡事例はありません。

原因となる貝
 ムラサキイガイ、ホタテガイ、コマタガイ、
 アサリ、ウバガイ(ホッキ)など
 ほとんどの二枚貝で起こります

<神経性毒貝>

中毒症状
 食後数時間して、飲み物を飲んだときに
 口内に違和感があります。その後、
 のど、身体全体に広がり、
 酔った様な状態になります。
 口内の灼熱感、紅潮、
 運動失調、瞳孔散大、
 下痢などの症状が現れます。

治療方法
 2日~3日で回復。

原因となる貝
 カキ、タイラギなど、

<記憶喪失性貝毒>

中毒症状
 胃腸、神経、消化器系の
 食中毒症状

 また、脳細胞の異常興奮により
 海馬が破壊され、最悪の場合には
 記憶喪失を起こし死に至ります

原因となる貝
 ムラサキイガイなど。

<アサリ毒>

潜伏時間
 食後24~28時間

中毒症状
 悪寒、食欲、不痛、倦怠感、
 悪心、嘔吐便秘等。
 2~3日後に、口、歯茎、鼻等の粘膜
 に出血。口臭が特徴。
 重傷の場合は、神経錯乱を起こし
 1週間以内に死亡することも。

原因となる貝
 アサリ、カキ、カガミガイ等。

<巻貝(ツブ)中毒>

中毒症状
 視覚異常、めまい等

加熱によって毒性は失われない。

 <外傷が原因となる毒 >

中毒症状
 イモガイによる外傷(刺傷)により発症します。
 全身の麻痺。死亡例は有りません。

原因となる貝
 温暖な海域に生息するイモガイが持つ毒。

加熱すれば食べても食中毒は起こしません。
 

潮干狩りに行かれる際は、
貝毒に関するニュースに注意してください。

地元漁協が管理している
潮干狩り場が安全だと思います。

貝が持つ貝毒が熱に強いなんて
知りませんでした。




sponsored link



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。